個人契約のカーリースは取扱車種豊富!軽自動車や外車・輸入車も乗れるリース会社まとめ

カーリースは法人利用が多い印象があるかもしれませんが、個人契約も近年増加しています。
カーリースで乗ることができる車種や取り扱っているリース会社をご紹介します。
カーリースとは?
リースとは、比較的高価であったり流通していなかったりするものを長期的に貸借することですが、車もリースすることができます。
カーリースでは頭金が不要で、残価設定分を除く車両代に自動車税、自賠責保険料などを含めた金額を分割して毎月固定額で支払います。
支払総額は各リース会社のサービスや車両台、使用期間などによって変動します。
個人のカーリースで取り扱いのある車種は?
個人のカーリースでも流通しているほとんどの車種が取り扱われており、SUVや軽自動車、外車、輸入車の取り扱いもあります。
リース会社によって充実している車種が違いますので、車種を検討してからリース会社を探すとよいでしょう。
軽自動車のカーリース
人気の上昇を続けている軽自動車もカーリースが行われており、国産車を取り扱うリース会社であればたいていの場合、軽自動車の取り扱いがあります。
軽自動車は元の車両価格が低いため、リース料も低い傾向にあります。
軽自動車のリース会社
規模の大きいリース会社では軽自動車も多く取り扱われています。
オリックス自動車
オリックス自動車では国産全車種及び全メーカーからリース車両を選ぶことができます。
契約時期や契約使用期間にもよりますが、スズキやダイハツの軽自動車を月額14,000円~15,000円程度でリースできます。
プランはファイナンスリースとメンテナンスリースの二種類です。
(https://www.carlease-online.jp/biz/index.html)
コスモMyカーリース
コスモMyカーリースはコスモ石油マーケティング株式会社の運営するカーリース会社で、メンテナンス面が充実しているサービスを展開しています。
プランはゴールドパック、シルバーパック、ホワイトパックの三種類です。
(https://www.cosmo-mycar.com/)
カーコンカーリース
カーコンカーリースは車の修理事業で有名なカーコンビニ俱楽部のカーリース部門で、月々8,000円から利用できる「もろコミ」のプランが人気です。
もろコミには登録時諸費用や車検基本料、自動車税、自賠責保険料、などが含まれています。
7年リースの「もろコミ7」や9年リースの「もろコミ9」では残価設定が0円で、契約終了と同時に車の所有権を得ることができます。
(https://morokomi.carcon.co.jp/)
輸入車のカーリース
新車の購入と同様に、国産車のリースをメインとした会社が多く、輸入車をリースしたい場合は取り扱いがあるかどうか確認しなければなりません。
輸入車を専門に扱うリース会社や輸入車の正規ディーラーにてリース契約を結ぶことができます。
輸入車のリース会社
輸入車の内、新車のリースを行っている会社をご紹介します。
基本的には新車として輸入車を販売しているディーラーでリースも展開されています。
YANASE(ヤナセ)
全国に300以上の拠点を持つ創業100年以上のYANASE(ヤナセ)は、主に海外メーカーの車を取り扱うディーラーです。
メルセデス・ベンツやBMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェ、キャデラック、シボレーなど、有名な海外メーカーは一通り取り扱いがあります。
(https://www.yanase.co.jp/)
各輸入車メーカーファイナンス会社
各輸入車メーカーのファイナンス会社でもリースが展開されています。
リース契約にて車を使用したい旨を各輸入車メーカーの正規ディーラーに相談してみるとよいでしょう。
・メルセデス・ベンツ・ファイナンス:メルセデス・ベンツ及びスマートの取り扱い
(https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/buy/finance/finance-plan/auto-lease/stage.module.html)
・ Volkswagen Financial Services
(https://www.vfj.co.jp/vwf/)
・Audi Financial Services
(https://www.vfj.co.jp/audif/)
・BMW
(https://www.bmw.co.jp/ja/topics/service-and-accessory/financial-services/loanlease.html)
・PORSCHE
(https://www.porsche.co.jp/events/showroom/jan19/lease/)
・GM JAPAN FINANCIAL SERVICES:キャデラックの取り扱い
(https://www.cadillacjapan.com/offers/campaign-and-event/gm-japan-financial-services.html)
輸入車なら中古車リースも
輸入車は元の車両価値が高く、リース料も高くなる傾向にありますが、中古車であればリース料を抑えることができます。しかし、中古車だと品質に不安があるという方もいるでしょう。そういったケースでは認定中古車が注目されます。
認定中古車についてやその取り扱いリース会社についてご紹介します。
認定中古車とは?
認定中古車とは、一定の基準を満たしていることを認定されている中古車のことです。
基準は、国が定めたものがあるわけではなく、日本自動車鑑定協会、一般財団法人日本自動車査定協会、株式会社AISの三団体ある査定鑑定機関よって設けられたものです。
それらの第三者機関によって査定されるか、あるいはその基準に則って査定士が査定するかによって認定中古車として認定されます。
ディーラーでは自社の査定士によって査定するケースが多く、認定中古車の一般的な基準に加えて更に厳しい基準をクリアした中古車をより優良な商品のラインとして売り出していることもあります。
認定中古車のリース会社
認定中古車として輸入車を多く販売しているリース会社をご紹介します。
YANASE(ヤナセ)
新車の輸入車も取り扱っていますが、認定中古車も多く取り扱っています。
ヤナセグループ認定中古車として多くのブランドの車両が揃っていますが、メルセデス・ベンツやBMW、アウディ、フォルクスワーゲンに関しては、各メーカー独自の基準を満たした認定中古車の取り扱いがあります。
各輸入車メーカーファイナンス会社
各輸入車メーカーのファイナンス会社で新車のリースが行われていることはご紹介しましたが、認定中古車のリースも行われています。
各輸入車メーカーの正規ディーラーや認定中古車センターにて取り扱いがありますが、各ディーラーによって車種や台数に差がありますので、各ファイナンス会社の公式サイト上で車両を検索した上で各ディーラーに問い合わせるとよいでしょう。
・メルセデス・ベンツ・ファイナンス
メルセデス・ベンツはサーティファイドカーとしてメルセデス・ベンツの認定中古車のリースを行っています。
・Das WeltAuto
Das WeltAuto(ダス・ヴェルトアウト)はフォルクスワーゲンの認定中古車販売部門で、フォルクスワーゲンのディーラーや認定中古車センターにて取り扱いがあります。
(https://www.volkswagen.co.jp/ja/dasweltauto.html)
・Audi Financial Services
アウディは自社の認定中古車のリースも行っており、オープンエンド方式です。
・BMW
BMWも認定中古車のリースを行っており、オープンエンド方式です。
・PORSCHE
ポルシェも認定中古車のリースを行っており、オープンエンド方式です。
リース車で事故を起こしてしまったら?
リース車で事故を起こしてしまった場合、基本的には一般的な事故対応と同じ対応を行い、リース会社にも連絡をします。リース会社への連絡は義務付けられているため、事故の大小や車両損傷の大小にかかわらず必ず連絡をしましょう。
車の破損状態によっては契約が途中終了となってしまうことがあり、仮に契約継続となった場合でも規定損害金を支払う可能性があります。
個人のカーリースでも車種を選べる!
個人で契約するカーリースでも新車の購入と同じように幅広いラインナップから選ぶことができます。
取扱車両はリース会社によって充実している車種が違いますので、各社の取扱車両を比較・検討してみてください。